社内イベントにおけるeスポーツの事例

目次

注目を集めるeスポーツを活用した社内イベントは、世代や職種を超えて楽しめる新たなコミュニケーションの形です。このページでは、実例や外部委託のメリットをご紹介します。

eスポーツが注目される背景

近年、社内イベントや社内レクリエーションでeスポーツが大きな注目を集めている背景には、働き方の多様化と社内コミュニケーションの課題があります。

テレワークや多拠点勤務の普及に伴い、社員同士が対面で交流する機会が減少したことで、オンラインでも一体感を得られる新たなエンゲージメント施策が求められるようになりました。eスポーツは、通信環境さえあれば遠隔地からでも参加でき、年齢・役職・運動能力を問わずフラットに対戦・応援ができる点が大きな強みです。

また、若手社員にとっても馴染みやすいコンテンツであるため、従来の運動会や飲み会に苦手意識のあった層を巻き込みやすいメリットもあります。こうした背景から、専門のeスポーツイベント会社や運営会社を活用し、組織のチームビルディングや活性化を図る企業が増加しています。

社内eスポーツイベントでできること

社内でeスポーツイベントを行う場合には、さまざまな形式で開催ができます。例えば以下のような形式のイベントが考えられます。

eスポーツ社内イベントとは

eスポーツとは、対戦型のビデオゲームを競技として楽しむ新しいスポーツ文化のことです。近年、企業の社内イベントでもeスポーツが注目されており、社員同士がゲームを通じてコミュニケーションや帰属意識を深める場として活用されています。

オンライン開催が可能なため、リモートワークの多い企業でも導入しやすいのが特長。ゲームタイトルも豊富にあり、難易度に合わせて選べるため、幅広い年齢層の社員が楽しむことができます。

eスポーツ社内イベントの事例

全国拠点をつないだ
社内eスポーツイベント事例

全国10拠点以上をオンラインで接続し、支社対抗のeスポーツ大会を実施した事例です。経営方針発表と組み合わせた二部構成で開催されており、eスポーツ大会では部署や拠点を超えて白熱した対戦が行われました。

オンライン配信を活用することで、遠隔地にいる社員同士でもリアルタイムに交流しながら参加できる環境を構築。ゲーム対戦だけでなく、カラオケバトルなど複数コンテンツを組み合わせることで、幅広い社員が楽しめる社内イベントとなっています。

参照元:Think of Fun公式サイト(https://thinkoffun.co.jp/casestudy)

業種 IT・Web関連
開催形式 ハイブリッド開催
参加規模 全国10拠点以上
イベント内容 支社対抗eスポーツ大会・カラオケバトル
実施内容 企画・進行・映像・音響・照明・配信をトータルプロデュース

数ヶ月にわたり開催された
大規模社内eスポーツ大会

全国規模で予選から決勝まで数ヶ月かけて開催された、大規模な社内eスポーツイベントの事例です。世界で活躍する実況者や解説者、ゲストも参加しており、社内イベントとは思えない本格的な演出が行われました。

大会期間を長めに設けることで、イベント当日だけでなく事前練習や社内コミュニケーションの活性化にもつながった点が特徴です。部署を超えた交流が生まれ、社員同士の一体感向上にも貢献しています。

参照元:Think of Fun公式サイト(https://thinkoffun.co.jp/casestudy)

開催規模 全国規模
開催期間 数ヶ月間
開催形式 予選・決勝形式
演出 実況・解説・ゲスト出演あり
実施内容 企画から運営までトータルプロデュース

個人でもチームでも楽しめる設計

コミュファ eSports Stadium nagoyaのイベントイメージ
引用元:コミュファ eSports Stadium nagoya公式HP
https://business.esports-stadium758.jp/3600663

部内の懇親会にてeスポーツを採用した事例です。こちらのイベントでは、2種類のゲームタイトルによる大会を実施したことに加えて、休憩中などにもゲームを楽しめるように、同じエリアに4種類のゲームタイトルを用意しています。

ctc(中部テレコミュニケーション)が運営する常設eスポーツ施設の「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」では、レイアウト設計、制作物の用意、各種景品の手配まで担当。幅広い年齢層の参加者がチームを組んで楽しめることに加え、個人でも楽しめるような懇親会となりました。

チームごとに交流を深められるレイアウト

コミュファ eSports Stadium nagoyaのイベントイメージ
引用元:コミュファ eSports Stadium nagoya公式HP
https://business.esports-stadium758.jp/3600700

年に1回開催している部署・課内の懇親会にてeスポーツを採用した事例です。平日の夕方から会場に集まり、食事をしながら3種類のゲームを楽しめるイベントとなりました。

事前に幹事と共にチーム分けを行い、ゲームの順位ごとにポイントを設定。ポイント獲得数が最も多いチームが優勝というレギュレーションを提案しました。また、当日は立食エリアと着席エリアを用意。着席エリアはチームごとに着席し、チームを近くで応援できるレイアウトとしました。

新入社員向けイベントとしてeスポーツに注目

コミュファ eSports Stadium nagoyaのイベントイメージ
引用元:コミュファ eSports Stadium nagoya公式HP
https://business.esports-stadium758.jp/3571210

新入社員向けイベントの参加率アップが期待できるイベントを探す中、eスポーツに注目したことから来年度に実施するコンテンツの検討会として、社員がトライアルとして体験した事例です。

どのようなゲームタイトルが楽しめるか色々やってみたいという要望があったことから、チーム戦と昼食時間での体験会を含め、合計6種類のゲームタイトルを用意。さまざまな楽しみ方ができるゲームタイトルを体験できる機会となりました。

家族間や社員間のコミュニケーションを促進

コミュファ eSports Stadium nagoyaのイベントイメージ
引用元:コミュファ eSports Stadium nagoya公式HP
https://business.esports-stadium758.jp/3545543

午前中は経営計画発表会、午後はeスポーツ親睦会を行った事例です。午後はオンラインビンゴ大会と3種類のゲームタイトルによるeスポーツ大会を実施しています。

eスポーツ大会では誰でも簡単に楽しめるパーティーゲームや、幅広い年齢層に人気のレーシングゲームや格闘ゲームを選定することによって、家族間や社員間のコミュニケーションを促進することができています。

会場のどこにいても楽しめるようレイアウトを設計

コミュファ eSports Stadium nagoyaのイベントイメージ
引用元:コミュファ eSports Stadium nagoya公式HP
https://business.esports-stadium758.jp/3544540

部署内でのレクリエーションとして、eスポーツ懇親会を採用した事例。人気のゲームタイトル2種類を用意するとともに、着席エリアと立食エリアを設けることによって、会場のどこで観ていたとしても大会が楽しめるようにレイアウトを設計しています。また予算に合わせて景品の手配も行っています。

社内eスポーツイベントの実施手順・導入時のポイント

社内eスポーツ大会を成功させるには、単にゲーム機を用意するだけでなく、適切なプロセスの設計が必要です。ここでは、企画の策定から当日の運営、事後の振り返りまでの実施手順と、導入時に押さえておきたいポイントを解説します。

1. 開催目的を明確にし、達成指標(KGI)を策定する

まずは「なぜeスポーツを実施するのか」という目的を定義します。「部署間の交流」など目的に合わせてチーム編成やルールを設計しましょう。あわせて、「参加率75%以上」や「アンケート満足度4以上」といった具体的なKGI(重要目標達成指標)を設定することが重要です。

2. ゲーム会社へ著作権の利用許諾を申請する

社内イベントでゲームを使用・配信する場合、販売元であるゲーム会社のガイドライン確認や許諾申請が必要です。手続きを怠るとコンプライアンス上のリスクが生じるため、各社の公式WEBサイトや窓口から早めに利用許可を得るよう進めましょう。

3. 規模や形式に合わせて会場を手配する

参加人数や開催形式(オンライン・リアル・ハイブリッド)に応じて最適な会場を選びます。社内会議室で費用を抑えるほか、演出にこだわる場合はeスポーツ施設やレンタルスペースの活用も有効です。事前下見を行い、高速なインターネット回線や配信・設備環境を確認することが成功の鍵となります。

4. 社内ポータルやSNSを活用して告知を展開する

イベントを盛り上げるには、開催前から社員の期待感を高める工夫が不可欠です。社内ポータルやチャットツール、社内SNSを活用し、ルール解説動画などを共有しましょう。魅力的な景品を用意して告知することで、幅広い層の参加を促進できます。

5. 本番を想定した機材設営と通信環境のテストを実施する

通信切断やラグ(動作遅延)を防ぐため、業務環境とは独立した専用回線の設置が理想的です。本番で使用する機材・音声・配信環境をすべて接続し、当日のタイムスケジュールに沿ったリハーサルと審判・トラブル対応体制の確認を入念に行いましょう。

6. アンケートを回収し、効果測定と改善を行う

イベント終了後は速やかにアンケートを実施し、設定したKGIの達成度や業務上のコミュニケーションへの変化を分析します。良かった点や改善点をレポートとして残すことで、次回開催時のクオリティをさらに高められます。

社内eスポーツ導入時の成功ポイント

初めてeスポーツイベントを導入する際は、以下のポイントを押さえておくことでスムーズな運営が可能になります。

eスポーツ社内イベントを
外部委託した場合

eスポーツ社内イベントの企画・運営には、ゲームタイトル選定や配信環境の構築、実況・解説者の手配など多岐にわたる準備や専門知識が必要です。これらを自社で全て行うのは大きな負担ですが、外部に委託すれば一括して任せられ、効率的に進められます

さらに、外部のノウハウを活かした演出や運営により、参加者の満足度も高められるでしょう。単なる社内レクリエーションを超え、戦略的な人材施策としての効果が期待できます。

特集ページでは、eスポーツイベントを得意とする社内イベント企画会社の紹介もしています。併せてご確認ください。

社内eスポーツイベントを盛り上げるための取り組み

社内eスポーツイベントを盛り上げるには、単なるゲーム大会で終わらせずに社員同士の交流が深まるための準備を行います。例えば、幅広い参加者が楽しめるように「実力差を埋めるためのルールの策定」が必要となります。例えばチーム編成を工夫する、ハンデの設定などが考えられます。

また、実況や解説者を配置することによって、ゲーム画面を観ている人も一緒に楽しめる工夫をすることも大切です。さらに、参加意欲を高めるための商品などの準備も行うことがおすすめです。

コミュニケーションを活性化させる
社内イベント3選

「コミュニケーションの活性化をしたい」と一口に言っても、業界によって相性の良いイベントは異なります。
ここでは業界別にマッチしやすいおすすめの社内イベントと、それをサポートしてくれる企画会社をご紹介します。

IT・Web業界には
eスポーツイベント
がおすすめ
  • 「新人のAさんが部長のBさんを倒しました!」などの実況をしたり、チャットで応援を送ったりすることでオンラインでも熱狂しやすく、テレワーク社員が多くても盛り上がりやすい
  • エンジニア・デザイナーなど黙々として作業を行うことが多いIT・Web業界の方々でも、参加のハードルが低く、ゲームを通じて自然な交流を促進できる
社内eスポーツイベントなら
Think of Fun
Think of Fun公式HP
引用元:Think of Fun公式HP
https://thinkoffun.co.jp/

オンライン・ハイブリッド問わず幅広い規模の社内イベントとしてのeスポーツ大会の開催実績があり、企業の希望や予算に応じた柔軟な提案が可能。事前の練習試合やチーム編成など、交流を促す仕掛けを通して部署を超えた一体感を生み出します。

製造業界には
謎解きイベント
がおすすめ
  • 幅広い年齢層が働く製造業の職場でも、事前知識や体力を必要とせず、誰でも無理なく参加・楽しめる
  • 論理的な考え方がカギになるので、理系出身の人が多い製造業の現場でも親しみやすく、楽しみながら交流を深められる
謎解きイベントなら
IKUSA
IKUSA公式HP
引用元:IKUSA公式HP
https://nazotoki-concierge.com/

9種類の社内イベント向け謎解きパッケージを用意。物語の事前知識がなくても誰でも楽しめる内容なので、年齢や職種に関係なく、共通のゴールに向かって協力することで、自然なコミュニケーションを生み出します。

サービス業界には
社員旅行
がおすすめ
  • 拠点が離れていることが多いサービス業だからこそ、直接顔を合わせて交流できる貴重な機会になる
  • 交流できる時間が長いため、人との関わりを好む社員が多いサービス業にとって相性の良いイベント
社員旅行なら
HIS
HIS公式HP
引用元:HIS公式HP
https://www.his-j.com/corp/companytrip/

大手旅行会社として宿泊を伴うイベントの手配から企画・運営まで一括で対応可能。全国に点在する社員がスムーズに参加できるよう手配してくれます。さらに、イベントに特化した専門チームがあるため、旅行中の社員同士の交流を活性化できるような提案が可能です。

コミュニケーションを
活性化させる
社内イベント3選