周年イベントは、企業の節目を祝い、社員や取引先に感謝を伝える貴重な機会です。本記事では、周年イベントの目的や事例、外部委託のメリットについて詳しく解説します。
周年イベントとは、企業の創立や設立の節目を祝う記念行事です。10周年、20周年、50周年といった節目に開催されることが多く、社員や取引先への感謝を伝えると同時に、企業のこれまでの歩みや今後のビジョンを共有する場としても活用されます。
近年では、組織の結束を高める社内イベントや、社外へのブランド発信を兼ねたプロモーションイベントとして活用するケースも少なくなりません。規模にもよりますが、1年前から準備を始めるのが一般的です。
サンライズ社では、事業所や世代を超えた社員同士の交流を深めるために、創業70周年イベントを活用。立食スタイルやチーム対抗のクイズを盛り込むなど、会社の歴史を振り返りつつも、コミュニケーションが自然と弾む演出がなされました。
また、映画チケット風のネームプレートや映画音楽のBGMなど、映画広告会社ならではの演出も。終始笑顔で溢れるあたたかな周年イベントとなったようです。
参照元:NEO FLAG.公式サイト(https://event.neodining-catering.com/eventcase/jirei_sunrise_sha_20250610/)
イベント企画代行の会社「Think of Fun」では、ITトータルソリューションサービス企業の大規模な100周年感謝会を企画・運営。全国8拠点にわたって順次開催しました。
最後の開催地となった東京では、長年ご愛顧いただいているお客様へ感謝を伝えるのにふさわしい、華やかなステージが組まれました。
参照元:Think of Fun公式サイト(https://thinkoffun.co.jp/service/anniversary)
周年イベントを外部のイベント代行会社に依頼することで、演出や進行のクオリティを高められるだけでなく、担当者の負担も軽減できます。
また、社内向けの意図やメッセージを汲んだ演出提案が受けられるため、自社のカルチャーに即した内容を形にしやすいのもメリット。リアル・オンライン・ハイブリッドといった形式にも対応でき、コロナ以降の多様な働き方や働く場所を考慮したイベントが可能になります。
「コミュニケーションの活性化をしたい」と一口に言っても、業界によって相性の良いイベントは異なります。
ここでは業界別にマッチしやすいおすすめの社内イベントと、それをサポートしてくれる企画会社をご紹介します。
オンライン・ハイブリッド問わず幅広い規模の社内イベントとしてのeスポーツ大会の開催実績があり、企業の希望や予算に応じた柔軟な提案が可能。事前の練習試合やチーム編成など、交流を促す仕掛けを通して部署を超えた一体感を生み出します。
9種類の社内イベント向け謎解きパッケージを用意。物語の事前知識がなくても誰でも楽しめる内容なので、年齢や職種に関係なく、共通のゴールに向かって協力することで、自然なコミュニケーションを生み出します。
大手旅行会社として宿泊を伴うイベントの手配から企画・運営まで一括で対応可能。全国に点在する社員がスムーズに参加できるよう手配してくれます。さらに、イベントに特化した専門チームがあるため、旅行中の社員同士の交流を活性化できるような提案が可能です。