社員総会は、経営方針の共有や社員の一体感を育む重要な社内イベントです。このページでは、社員総会の目的や成功事例、外部委託のメリットについて詳しくご紹介します。
社員総会とは、企業が社員に向けて経営方針や目標、実績などを共有する社内イベントです。経営層のメッセージを直接伝える目的に加え、インナーブランディングの強化や社員同士の一体感の醸成といった役割も担っています。
年に一度の開催が一般的ですが、会社によっては半期ごとに開催する所も少なくありません。近年では、リアル開催に加えてオンラインやハイブリッド形式も増加の傾向にあります。

小売り会社にて社員総会を行った事例です。これまで社員総会の開催経験がない中で、「2020年までに企業のビジョンや目指す姿を大きく変える」という方針があり、経営層の考えを社員へまっすぐ届ける場が必要でした。加えて、企業としての方針を全社で共有し、気持ちを一つにしたいこと、そして拠点が東京と大阪にあり、どちらでも開催したいことが検討のポイントになっています。
そこで、COMNETでは、トップメッセージが記憶に残るように映像を組み込みつつ、映像演出と役員シンポジウム・メッセジツリーの作成を提案。役員シンポジウムでは社員から質問を募り、役員と直接やり取りできる時間を設けました。さらに、終盤には参加者それぞれが目標を書き込み、全員で完成させるメッセージツリーを用意し、イベントの締めくくりを「次の行動」につなげています。
イベント開催までに要した時間はおよそ1ヶ月間。実施後は、担当者から「社員総会は成功だった」という声が寄せられています。
参照元:COMNET公式サイト(https://www.comnet-co.com/media/2018/04/05/90)

およそ1,000人が参加する社員総会では、仕事への「誇り」と「意欲」を高めながら、全社員が働きがいを持ち、会社とのエンゲージを高めることが求められていました。あわせて、事業を取り巻く環境を再度確認し、それに対するアクションの確認を行うなど、全社の足並みをそろえる意図もあります。
このイベントでは、3面連動スクリーンと照明によるステージ設計で視認性と集中しやすさを確保しつつ、進行はストーリーテラーの要素を取り入れたプレゼン形式に。戦略やビジョンを「理解する」だけで終わらせず、参加者が腹落ちしやすい構成を目指しています。表彰パートではランウェイを設け、受賞者が祝福を受けながら登壇できる動線を設計。さらに、懇親会では花見をイメージした空間演出なども取り入れ、戦略の理解と社内交流を両立したイベントを開催しました。
参照元:JTBコミュニケーションデザイン公式サイト(https://event.jtbcom.co.jp/corporate_event/kickoff/)

株式会社EXIZZLE-LINEの創業20周年にあわせた全社総会で、IKUSAが運営をサポートした事例です。周年の節目として、「創業20周年を記念した全社総会の企画をしてほしい」「入社してよかったと思えるイベントにしたい」という希望があり、記念性と参加体験の両方を組み立てる必要がありました。
運営にIKUSAを選択したのは、イベントをトータルサポートできることに加え、企業の要素を反映しやすいコンテンツがある点が決め手になっています。さらに、イベントムービーや案内看板の制作、ケータリングの手配まで含めて対応できるため、準備と当日の運営を一つの流れとして整えやすいこともポイントでした。
当日はオープニングムービーから始まり、挨拶や対談、表彰を経て、参加者全員で取り組むコンテンツへ。全社協力が必須の謎解きや、会社・社員に関するクイズを開催したことで大盛り上がりを見せ、立場に関係なく会話が生まれる時間をつくっています。結果として、社長から新入社員まで同じ場で楽しめる構成となりました。
参照元:謎解きコンシェルジュ.com(https://nazotoki-concierge.com/case-interview/nazo-party/2024122814701/)

スタートアップとして急成長するR社において、「全社総会」「運動会」「社員旅行」を同時開催した事例です。全国に拠点があり普段は顔を合わせにくい中で、新たな方針を共有しつつ、その内容を「体感できる場」にすることが狙いでした。
当日は全国各地から社員が群馬県に集合して3台のバスで会場を目指しました。1日目は到着後に全社総会を実施し、会社の方針説明と社員表彰を行ったうえで、温泉・夕食を挟んで懇親会へ。2日目は雨天のため体育館を使い、運動会を開催しています。
イベントを盛り上げる工夫として、事前に「旅のしおり」を作成して配布。さらに運動会ではチーム別のTシャツなどを制作して一体感を醸成しました。総会で理解した内容を、翌日の競技やチーム行動の中で改めて確認できるように設計しています。
全国に営業所があることから、すべての社員が日常的に顔を合わせる機会はありませんが、1泊2日のイベントを通じて、社員同士の距離が縮まるきっかけになりました。社員からも「すんなり仲良くなれた」「楽しかった」といった声が寄せられたように、開催後の反応につながっています。
参照元:ZEROIN公式サイト(https://cd.zeroin.co.jp/cases/r-kickofftrip/)

みずほリース株式会社では、社員総会を開催するにあたり「企業カルチャー変革」を大きな目的として掲げていました。この点について中堅社員や若手社員を含めた検討を行い、「おもろフェス」を行おうということを決定。そこで、紹介を受けたグローバルプロデュースのアドバイスを受けつつイベント企画を進めました。
こちらのイベントでは「オンラインでもできるだけ多くの人に関わってもらう」という点を重視していました。そのためにも、オンラインでも飽きない施策や画面作りを提案。テレビ番組のような見応えのある映像を作ることができています。
実際に開催し、アンケートや参加者の反応からイベント開催の目的を達成できた点を実感しています。また、リアル・オンライン合わせて社員の半分以上が参加。2割ほどの参加者を想定していたため、この点も目標を大幅に超えることができています。
参照元:グローバルプロデュース公式サイト(https://www.global-produce.jp/works/kickoff/mizuho-ls/)

株式会社うるるが開催した社員総会の事例です。年に一度、経営方針を全社で共有するだけでなく、社員・アルバイト・派遣社員・委託社員まで含めた表彰式や交流会を実施し、同じ場で認識をそろえる機会として設計しています。上場のタイミングとも重なったため、会社の歩みを振り返りながら、次のステージへ向かう空気づくりも意識しました。
運営面では、「事前の期待を上げる」ことを起点に、参加前からイベントの意味づけを行っています。たとえば、会場選定に加えてチケット形式の招待状を用意し、手書きメッセージを添えて手渡すなど、当日だけでなく準備段階から参加意欲が高まるように工夫しました。あわせて、表彰式では「手間をかけて気持ちを伝える」ことに重きを置き、サプライズ性を持たせながら、周囲を巻き込んだ演出で「感謝」を形にしています。
締めくくりでは創業からの歩みと社員メッセージをまとめた映像を用意するなど、「心に残る締めくくりを」意識した構成に。限られた時間で準備を進めるためにも、イベント会社のノウハウやネットワークを活用して効率化することも重視しています。

茨城いすゞ自動車株式会社では、社員総会を毎年実施しています。設立75周年の節目と新しい中期経営計画の発表タイミングが重なった2025年の開催では、経営方針の理解や浸透を進めたいという目的があり、企画から当日の運営までゼロインが伴走する形で行われました。
こちらのイベントはリアル参加とオンライン参加のハイブリッド形式で実施されています。会場には70人が訪れ、オンラインではおよそ350人が参加。オープニング映像で「らしさ」や魅力を伝えたうえで、部門トップのトークセッションやクライアントインタビュー動画、表彰式などを通じて、方針と日々の業務を結びつけて捉えられる流れをつくっています。
参照元:ZEROIN公式サイト(https://cd.zeroin.co.jp/cases/ibarakiisuzu-event/)

株式会社キューブシステムの事例です。同社では、これまで「堅苦しい」印象になりがちな社員総会を見直し、一体感を高めるという点にこだわった社員総会を行いたいと考えていました。そこで、一方通行になりやすい進行を避けるため、発表時間を短縮する、QRコードで会場アンケートを取りイベント中に共有する、本部紹介VTRを作り込むなど、参加者が集中しやすい仕掛けを取り入れています。
また、コンセプトとしては格式は維持しつつも親しみやすいものとしたかったため、演出や雰囲気づくりのバランスを取りながら設計。実施後は、社長を含む社内の反応があり、表彰者向けに金の名刺を用意したところお客様から「素敵な取り組みですね」と声をかけられるなど、社外にも良い影響が出ています。今後は、参加すると自然に一体感が得られるイベントにしていきたいという意向も示されています。
参照元:グローバルプロデュース公式サイト(https://www.global-produce.jp/works/kickoff/itcompany/)
社員総会をイベント代行会社に委託することで、単なる「報告の場」から、社員の心を動かす「共感と体験の場」へと進化させることが可能です。プロの手による進行設計や映像・音響演出により、企業メッセージがより浸透しやすくなるのがメリット。
また、チームビルディングをはじめ、様々なコンテンツを組み込めるため、社員のエンゲージメント向上や帰属意識醸成の効果も期待できます。特に、組織の規模が大きい場合、運営の一括管理により負担軽減にもつながるでしょう。
「コミュニケーションの活性化をしたい」と一口に言っても、業界によって相性の良いイベントは異なります。
ここでは業界別にマッチしやすいおすすめの社内イベントと、それをサポートしてくれる企画会社をご紹介します。

オンライン・ハイブリッド問わず幅広い規模の社内イベントとしてのeスポーツ大会の開催実績があり、企業の希望や予算に応じた柔軟な提案が可能。事前の練習試合やチーム編成など、交流を促す仕掛けを通して部署を超えた一体感を生み出します。

9種類の社内イベント向け謎解きパッケージを用意。物語の事前知識がなくても誰でも楽しめる内容なので、年齢や職種に関係なく、共通のゴールに向かって協力することで、自然なコミュニケーションを生み出します。

大手旅行会社として宿泊を伴うイベントの手配から企画・運営まで一括で対応可能。全国に点在する社員がスムーズに参加できるよう手配してくれます。さらに、イベントに特化した専門チームがあるため、旅行中の社員同士の交流を活性化できるような提案が可能です。