ここでは、ハイブリッドイベントの概要や、主なメリット・デメリット、実際の事例などをまとめています。リアルイベントでは感染症が心配…、オンラインイベントではなかなか盛り上がらない…といった悩みを持つ方は、ぜひ参考にしてください。
オンラインとリアルで同時に開催するイベントが「ハイブリッドイベント」。新型コロナウィルスの影響でオンラインイベントの需要が高まった一方、最近はオンライン疲れ等からリアル開催の魅力も再び注目されており、そうしたなかで生まれた新しいイベントのかたちです。
リアルイベントならではの緊張感や一体感と、オンラインならではの感染症リスクを下げられることや場所を問わないというメリットを併せもちます。
このようにオンラインイベントとリアルイベントの両方のメリットを活かしたイベント開催が叶うとして、大きな注目を集めるようになりました。
ハイブリッドイベントは、オンラインとリアルの比率が半々とは限りません。オンライン8:リアル2のケースもあれば、オンライン3:リアル7のケースもあります。
オンラインイベントとリアルイベントのそれぞれのメリット・デメリットを考慮したうえで、開催する企業イベントの目的、狙いに合ったかたちを採用することが重要です。
公益財団法人「日本眼科学会」が年に1度開いている、交流を兼ねた学術発表の総会です。リアル交流を重視するニーズに沿い、感染対策のうえ、現地開催&ライブ・オンデマンド配信を実施。リアル会場となったのは大阪国際会議場で、約1,100名の来場にくわえ、オンラインでは約7,300名が参加しました。
1800人の社員を対象としたキックオフイベント&表彰式をハイブリッド開催。表彰は、あえて会場を用いずに社内でサプライズ表彰を演出。その様子を、「Teams」で中継するという内容です。比率は、リアル4:オンライン6。リアルならではの感動と、オンラインならではの参加しやすさが両方実現しました。
リアルとオンラインの両環境において、ステージの様子や音声がきちんと届いていることを入念にチェックしておくことが大切です。またバックアップ体制の整備や、リスクヘッジのために当日の配信を録画しておくことも重要。
会場の方では感染症対策も欠かせません。収容率、人数上限などが、国や自治体で設定されていないかも必ずチェックしましょう。
オンラインでの参加者も交流できるよう工夫することが大切です。イベントに一体感を出すためにも、ぜひ心掛けましょう。
オンラインとリアルの利点を両方活かせるハイブリッドイベントは、今後ますます注目が高まっていくことが予想されます。 今回ご紹介した運営成功のコツも参考に、ぜひハイブリッドイベントを取り入れてみましょう。
当サイトでは、リアルイベントの良さもとりいれつつ、感染リスクを考える必要がないハイブリッドイベントにも対応しているおすすめのイベント企画会社を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
実績 (実績数) |
250件~300件 (年間) |
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大人数対応 (1000人以上) |
〇 |
オンライン イベント |
〇 |
ハイブリッド イベント |
〇 |
対応地域 | 日本全国・海外 |
実績 (実績数) |
- |
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大人数対応 (1000人以上) |
〇 |
オンライン イベント |
〇 |
ハイブリッド イベント |
〇 |
対応地域 | 日本全国・海外 |
実績 (実績数) |
787件 (2017~2023年累積) |
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大人数対応 (1000人以上) |
〇 |
オンライン イベント |
〇 |
ハイブリッド イベント |
〇 |
対応地域 | 日本全国 |
※2022年1月時点
※選定基準…当サイトで紹介している企業イベント企画会社45社の中から、企画~運営まで全て対応していてリアル・オンライン・ハイブリッドにも対応している
会社をピックアップ。そのなかでも以下の基準に沿って会社を紹介しています(2022年1月調査時点)。
・ディーフレックス…演出やパンフレット等を手掛けるデザイナーが在籍している2社のうち2020年の実績が最も多い
・イベモン…予算・内容によって異なるパッケージプラン数が最も多い(プラン数:6つ)
・JTBコミュニケーションデザイン…唯一、人材活性化コンサルティングも実施している