ここでは、企業の周年イベントについて紹介しています。開催の目的やイベント内容、注意事項のほか、実際の開催事例もピックアップしているのでぜひ参考にしてください。
周年イベントは、創業●●年、製品リリースから●●年など、企業にとって節目となる年に開かれるイベントです。
社内向けの場合は、社員への感謝表明やビジョン共有、モチベーション向上などを目的に。社外向けの場合は、株主や顧客への感謝表明、信頼関係強化、新商品等のプロモーションなどを目的に開催されます。
周年イベントの内容は、BtoB企業の場合とBtoC企業の場合とで傾向に差があります。
前者の場合は、社員、株主、取引先等が参加するパーティー、式典を行うのが一般的。後者の場合は、これらにプラスして、特別企画や限定商品等を打ち出し販売促進が図られることも多いです。
なお、リアルイベントだけでなく、オンラインやハイブリッドイベントとして開催されるケースも増えています。このサイトでは、周年イベントの実績があり、リアル~ハイブリッドイベントまで対応している対応しているおすすめのイベント企画会社を紹介しています。そちらもぜひご参考にしてください。
リアル~ハイブリッド対応!
重視することから考える
イベント企画会社3選
ここまで解説したように、周年イベントは社内向けに行う場合と社外に向けて行う場合があります。開催の際には、主に誰に向けて何を伝えたいのかを考え、開催目的や趣旨からずれないよう計画することが重要です。
また、オンラインの場合は、内容によっては盛り上がりに欠けることがある点にも注意。オンラインイベントが得意な企画会社に頼むなど、対策をおすすめします。
飲料メーカーの周年イベント事例。参加者は約7000人。エキシビションホールで行われました。
こだわりのポイントは、「“未来への架け橋”が表現された25mにもおよぶアーチオブジェ」と、「時の流れを照明で表現する演出」。さらには、大物アーティストによるスペシャルライブも開催されました。
ユニティガードシステム株式会社(警備会社)の創立50周年記念祝賀会の開催事例。これまで関わってくれた人たちに感謝を伝え、新たな取り組みやビジョンも伝える目的で開催されました。
参加者は約120人。警備員たちの日々の思いや業務のなかで生まれたエピソードを紹介するVTRを上映するなど、参加者の心が温まる祝賀会となりました。
コロナ禍で実施された、株式会社鴻池組の創業150周年記念プロジェクト。「未来に残る」「従業員の当事者意識を高める」をテーマに掲げ、WEBを活用した、新しいかたちの周年事業に取り組みました。当事者意識に強いチームづくり、しっかりとしたストーリー設計などにより、当初の目的に沿った理想の周年プロジェクトが実現しました。
周年イベントは、インナーコミュニケーションや企業価値の向上、ブランディング再構築などさまざまなメリットのある重要なイベントです。目的と趣旨をしっかり定め、より意味のある開催にしましょう。
※2022年1月時点
※選定基準︓当サイトで紹介している企業イベント企画会社45社の中から、企画〜運営まで全て対応していてリアル・オンライン・ハイブリッドにも対応している
会社をピックアップ。そのなかでも以下の基準に沿って会社を紹介しています(2022年1月調査時点)。
・ディーフレックス…演出やパンフレット等を手掛けるデザイナーが在籍している2社のうち2020年の実績が最も多い
・イベモン…予算・内容によって異なるパッケージプラン数が最も多い(プラン数:6つ)
・JTBコミュニケーションデザイン…唯一、人材活性化コンサルティングも実施している